仕掛けの作り方
 4cmほどのチチ輪を作ります。(PE2号) |
 釣り針の穴に通した後に、チチ輪に通します。 |
 絞ります。 |
 チチ輪を釣り針に通した要領で、ジョイントの穴にチチ輪の先端を通した後にフック全体をくぐらせます。 |
 使用するワームの大きさによって、あまりそうな長さのチチ輪をジョイント底辺に巻きつけます。 |
 ワームの先端3〜5mm位の位置にジョイントの弧状のアームを差し込みます。 |
 ワームをやや前に押し縮めながら、ジョイント後部のアームを突き通します。 |
 フックの先端の斜辺をワームに差し込みます。 |
 ここでもワームをやや前に押し縮めながら、フックの斜辺後部を刺します。 |
 オモリにつながる捨糸1mをジョイントに結びます。(ダブル・クリンチノット) |
ラインの選定
メインラインは、ファイヤーライン25lb、リーダーはフロロカーボン5号、捨糸はナイロンの3号が理想です。
捨糸はリーダーよりワンランク細くするが基本(リーダー4号ならば捨糸3号)なのですが、リーダーも捨糸も4号にして、捨糸のどこかに結びコブを一個作って捨糸の強度を落とす手法もあります。結びコブ一個でラインは30%の強度ダウンします。これならスレには4号強度、引張りには3号強度ということになります。
捨糸の強度は、要はシンカーが根掛かりしたときに脱出するために引っ張ってシンカーのゴムが伸びる強度が必要です。そのための強度は2号もあれば良いのですが、捨糸ではスレを考えて3号くらいが理想としています。
道糸はバークレー ファイヤーライン 25lbがお奨めですが、強さはナイロンの6号強です。(1号≒4LBで計算しています)
PE1号で座布団サイズも上がる強度なのですが、この釣りではメインラインの根ズレもありますし、サーフで釣りをしていますと、キス釣り用のロスト仕掛けをこの仕掛けが良く拾ってきます。キス釣り用のPEが0.8〜1号なため、そのロスト仕掛けに負けない強度にしてあるのです。釣るためのPE2号ではなくて、ロストを防ぐため、そしてPEが根ズレしても安心な強度の2号がお奨めです。
リーダーはクレハ(KUREHA) シーガー グランドマックスFX 4号。もしくは大物時期には5号ですが、高いですからやわらかくて根ズレに強い磯用のクレハの「磯ハリス」をお勧めしています。グランドマックスFXでは、50mで¥2300ほどですが、「磯ハリス」ならば¥1300ほどです。
この釣りではリーダーにしても、捨糸にしても、一旦購入すると消耗が非常に少ないので、良いものをお勧めにしています。
ラインの結び方
インターネットや釣り雑誌では様々なラインやサルカン、釣り針への結び方が紹介されていますが、どんなに強度のある結び方でも、結び目近辺にパーマや糸つぶれを起こしていては、せっかくの強度が半減してしまいます。例えば4号の釣り糸を使っていても、そんな状態ですと2号以下になるといっても過言ではありません。
どうせやるならば最初からきっちり正確に覚えたほうがあとが簡単。そして大物を釣りたい方は結び方にはこだわったほうが良いです。結び目から切れることが非常に多いです。
PEライン(ファイヤー・ライン)にWラインを作り、リーダー(先糸)を結ぶ
ここではメイン・ラインとリーダーの結び方を提案していますが、まずその前に
PEラインやファイヤーラインを直接リールのスプールに巻きますと、釣っている
最中に巻いたラインが全部滑って回ってしまうことがあります。
ですから必ず通常の釣り糸3号程度を交差させながら50cm程巻いた上で、その釣り糸にそれらメインラインをつないで、リールに巻いてください。
最近の滑る特殊コーティング・PEラインへの、リーダー(先糸)の結び方は難しいです。通常のPEラインで通用する結び方でも、特殊コーティングPEラインでは通用しない場合も多いのです。
そこで、私独自のノットの紹介です。PEラインは、必要充分以上な強度のものを(2号を)推奨しておりますので、結びコブで強度が落ちることは想定した上で「できるだけ素早く、小さな結びコブで、簡単で失敗の少ない結び方で」と言うことを重点においています。
※釣り歴の長い方はご理解いただけると思いますが、ここでのWラインは結び目の強度というより、ショアの釣りで優先される、キャストを繰り返すことが、いかに結びコブ小さくし、摩擦・磨耗を減らし、結び目の強度を維持するか?しかも簡単に結ぶ、ということでこの方法を推奨しています。もちろん、Wラインにしても「ビミニ」が強いことは重々承知の上で、初心者が失敗しない方法を提案しています。
Wラインにリーダー(先糸)をつなぎます。
|
|
|
|
4)Wライン(PE)が黄色、リーダー(先糸)が青色。
|
5)PEラインのチチ輪の上から、指を2本入れ |
6)指をすくい上げるように上へ持ち上げます。 |
|
|
|
|
| 7) そして、指を合わせ |
8) こんな感じになります。 |
9) PEラインの輪に通します。 |
|
|
|
|
| 10) PEンラインを絞ります。 |
11) ここから大切!
リーダーを少々引っ張り出し、上から下方向にくぐらせます。
|
12) Uターンさせ、下から上方向に通します。
※8の字結びに慣れている人ほど注意!上からでなく下からくぐらせます。 |
|
|
|
|
13) 更にUターンさせ、下から上方向に通します。
|
14) リーダー(青色)の結び目をきっちり絞り、結びコブを軽く爪でしごく。
|
15) そしてPEラインと先糸の両方を同時にゆっくり引っ張り、2つの結びコブを合流させていく。 |
 |
|
|
| 16) ジワリジワリと引っ張って寄せてゆきます。 |
17) 間違いなく出来ていると、切れ端がキレイにPEラインと平行になります。
|
18) コブが合流し、半端を切り取り完成!!
ちゃんと出来ていると指が切れるほど引っ張っても、結びコブで切れたり解れたりしません。
|
※ 結びコブの形は良く見ると、イイ形ではないですが、小ささ簡単さ&丈夫さを優先です。
結んで丈夫でも、コブが大きいと摩擦で飛距離も落ちますし、ガイドとの摩擦熱で切れる(溶ける)のです。
< 失敗例 >
11)、12)、13)のどれかを一つでも間違えると、17)のようにならず、最後の釣り糸の半端が真横から出てしまい、結びコブが大きく、イビツな形になり、キャストの際にガイドに引っ掛かり易くなり、また摩擦が大きい為切れやすくなります。 強い結び方というのは、色々ありますが「初心者でも簡単に覚えられ、しかも強い!」というのは難しい事です。
|
|
<ジョイントとフックをつなぐ「つなぎ糸」&捨て糸シンカー取り付け部のチチ輪の結び方>
<スパイダーヒッチ>
|
|
|
<ジョイントと捨糸の結び方>
この結び方は「ジョイントの穴に、2回通したあとのユニノット」です。
ここの結び方を適当にしますと摩擦が大きくなり切れを起こします。
< 釣行前の仕掛け収納 >
ジョイントから下の仕掛けを、一つのルアーとして下画像のようにいくつか セットしておきますと、暗がりでロストしてしまった時や他のルアー、仕掛けと 簡単に交換でき非常に便利です。例えば、シングルフック仕様と、Wフック仕様 というように準備しておくのも良いです。
|